狐の社・二社目

カードゲーム好き限界労働者がその時々に好き勝手ゲームについて語るブログ。

最近プレイしたゲーム、Faeriaについて(完結編)

はい皆さんこんにちは。稲荷です。
さぁ今日も元気にFaeriaの話をしていきましょう。

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前の記事が思ったより長くなってしまったので第3弾です。


ぶっちゃけ言いたいことはだいたい言い終わりましたし、前回の記事の最後でオチもつきましたし、これ以上何かを書く必要はないんじゃないかなぁとも思ったのですが…。
なんやかんや読み物としてこの話を楽しんでくれていた方が一定数いる以上、あれでハイ終わりはあんまりにもあんまりなんじゃないかなぁとも思い、良い話っぽい感じ出して締めようかと  まとめ・結論編といった形で三つ目を書くことにしました。

さて、前々回の記事ではFaeriaの良いところを書きました。

inari9th.hatenablog.com


前回の記事ではFaeriaの悪いところを書きました。

inari9th.hatenablog.com

 

これがそれなりに反響がありまして、前者は未経験者の方によく見ていただけたようで、「このゲーム楽しそう!」「やってみたい!」という感想をいただきました。
後者は経験者の方には賛美両論だったようで「尤もな意見だ」「結構Faeriaやってるけど確かにここは問題だと思う」といった共感もあれば、「ちゃんと情報収集もしていないくせにそこまで書くか?」というような反発もありました。

 

何が言いたいかというと、どんなゲームにも面白い部分と面白くない部分があって、それを受け容れながらやっている人や不満に思っている人がいて、まぁ結局のところ月並みな表現に帰結するわけですが、様々な人がいるという事なんです。
故にゲームの批評をするなら(特に悪い部分を包み隠さず書くならば)反発も共感もあって、そこまで含めて一つの記事としての価値が生まれるんじゃないかなぁと思うわけです。

 

いや真面目な意見ばっかりでびっくりしたんですよ。本当に。
普段と明らかに読者の層が違ったからだとは思うんですけど、「意見あるいは感想っぽい雰囲気を醸しているがわざと文脈に沿っていない文章を送り付けることで筆者をからかって遊んでいるだけだと思われる」みたいなものが無くて、この記事を見て何かを思ってくれた人が多かったんだなぁという事が伝わってきました。

 

それと、前回こんなことを言いました。

≻このざまならローカライズのために費したリソースを別の事に回していた方が良かったんじゃないでしょうか。

この点なのですが、実は大きな間違いだったようです。

有識者によるとローカライズは有志がやっているだけで、公式はまったくリソースを費やしていないそうです。なるほど有志ならエキサイト翻訳じみていても仕方ないな…。誤った情報を発信してしまい申し訳ないです。

 


というわけで「最近プレイしたゲーム、Faeriaについて」の本編を始めていきましょう。

前回あーだこーだと叩いておいてまたしてもこういうこと言うのはアレなんですけども、このゲームはやはり本質的にはかなり面白い側に位置しているゲームだと思うんです。

前々回の記事で書いたような骨子の部分が面白いという点は、steamで名作や良作や意欲作が1000円もあれば買えてしまうこの群雄割拠の時代において確かなアドバンテージだと言えます。

 

ぶっちゃけてしまうとこのゲームの問題点のほとんどはOverskyに集約されているんですよ。
そしてOverskyが如何にクソでも改善は可能です。

前回の記事で気がついた方もいると思いますが、前回槍玉にあげたカードはことごとくどこかのタイミングで下方修整を受けています。
「いやリリース前にこれがぶっ壊れてることくらい気づけよ流石に」とか、「修正してもぶっ壊れがただの壊れになっただけじゃねえか!」なんて意見もよく聞きますので、
正直なところ運営側の調整能力には疑問を抱かずにはいられないのですが。

DCG界の帝王として君臨し年商4億ドル(らしい)を記録しているハースストーンですら初期の環境は酷いものだったと言われていますし、あらゆるカードゲームが通る道ではあるんです。多くの企業が最初からカードゲーム調整のノウハウがあるわけではないですから。

 

幸いFaeriaは環境の軌道修正がしやすいゲームです。

デジタルカードゲームがリアルカードゲームに明確に勝る点の一つに、「一度リリースしたカードを再調整しやすい」というものがありますから。
紙のカードゲームは印刷という工程を踏まなければいけない以上、リリースした後に強過ぎるカードが発覚してしまった時、その対応は遅れがちになりますし、対応の手段も禁止制限化という極端なやり方に頼らなければならないのですが、デジタルカードゲームはそんな事はありません。チョチョイっと直せます。

そして実際運営側はコンスタントにバランス調整を行っています。
まだFaeriaというゲームを諦めてはいないわけです。改善する気があるわけです。

 

と言っても、このゲームをやっていると、ところどころセンスの無さを感じさせる部分があるのは心配ですが。

ラパラ周りとか。

 

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▲このクソムカつく顔をした魚がラパラ。こういうイベントを普通に強いボス相手の時にやって、しかも使うと自分に100点ダメージ入って負けた後「ハハハ!騙されたね!」とか言いだしちゃうの本当にクソだなと思いました。というか普段戦うときからライブラリーアウトとかクリーチャーをランダムなものに変えたりとかしてきて殺意が高まります。

 

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▲単品で見ると面白いかどうかは際どいところですが、ここまででクソ魚の評価が-2億点くらいになっているせいで本当に寒い事するなコイツとしか思えませんでしたね。いやオッケーじゃねぇんだよ。「俺にこんなに殺意を抱かせた魚介類はコイツが初めてだ」(友人談)

 

まぁこういうセンスはカード性能の調整に関係あるかと言われれば無い(と思う)のでいいんですけどね…。

 

何にせよOverskyの癌については運営側も認識していて、やや弱腰なものの早めのペースで下方修正をしてくれているので、未来に期待できるカードゲームであることだけは間違いないと個人的には思っています。

 

2017年の3月にFaeriaがリリースされ、半年程度でOverskyが出たようなので、次のセットは更に半年後くらいですかね。一番最初のセットはまだ言い訳できるorユーザーからも批判はされるものの許される事が多いので、Faeriaの未来は次のセットで決まると思っています。

ここでしっかりとOversky環境をうまく調整して、更に新セットで成功をおさめることができればカードゲーマーたちの間でプチブームになってもおかしくない…そのくらいのポテンシャルはあると私は思っています。

 

というわけで「にわかゲーマーがにわかなりの視点で語るFaeriaの評価」は、

「素晴らしいゲームになり得るポテンシャルを秘めている。今のところ粗削りな部分が多く、現段階でのカードゲームとしての完成度はさほどではない。しかし、化ける可能性は十分にある。運営側も微調整を繰り返しており、今後に期待ができる」

といった感じで着地させたいと思います。

 

以上!長々とお付き合いありがとうございました!